患者と家族のための透析食レシピ本の紹介

こんにちは。腎不全で闘病中のしゃむです。

今日は、レシピ本を紹介したいと思います。

入院中は病院食を食べていたので、食事制限については気にすることはありませんでした。

退院後は自炊中心になりますが、食事制限のことを気にしながら作らなければなりません。最初は、結構身構えることもあって、腎臓病のなかでも透析に特化した書籍を探して参考にしようと考えました。

腎臓病にもステージがあるため、そのステージに沿った食事療法を行うことになります。腎臓病のためのレシピ本は結構出ているのですが、透析に至ったときに特化した書籍は数冊程度でした。

私が購入したのは、これです。 

患者と家族のためのおいしい透析食レシピ

患者と家族のためのおいしい透析食レシピ

 

 この本は、食事制限初心者には結構便利で、1品ごとのレシピの紹介ではなく、献立の紹介となっています。献立の組み合わせを考えるのも結構労力が要りませんか?

通常のレシピ本だと1品ごとの料理の紹介のため、献立の組み合わせを考える必要がありますが、この本は組み合わせまで提案があります。

さらに各献立の栄養量として、エネルギー、たんぱく質カリウム、リン、塩分、水分の目安の記載があります。

同じ腎臓病の方でも病気のステージ、体格、運動量などによって食事制限の制限内容が変わってきますので、栄養量を参考に分量を調節することができます。

献立例としては全部で18種類あり、和洋中もバランスよくあります。ただ献立数は多くないので、入門編としてのお勧めになります。