減塩レシピ:Mizukiのラクしておいしいほめられごはん The BEST(ひき肉とチンゲン菜のバターしょうゆパスタ)

こんにちは。しゃむです。

高血圧、腎臓病のように塩分制限がある人でも、おいしくて、でも簡単に作れる料理のレパートリーを増やしたくないですか。

塩分制限などの食事制限があるとどうしても味気ない料理やおいしいけど手間がかかるということはないですか。

今回は、料理研究家Mizukiさんのレシピを減塩で作ったらどうなるかをご紹介したいと思います。

Mizukiさんの書籍のタイトルである、ラクしておいしいはまさしく私が求めていたコンセプトであり、書店で思わず手に取って購入してしまいました。Bestメニューの紹介と材料ごとにメニューがまとめられています。 

 

 今回は、その中からひき肉とチンゲン菜のバターしょうゆパスタを紹介します。

前回、じゃこと豆腐のサラダわさびドレッシングを紹介しましたが、それの付け合わせで作ってみました。

パスタを茹でる時間を含めて20分あれば作れると思います。

 

材料(2人前)

  • スパゲッティ:160g
  • 豚ひき肉:130g
  • チンゲン菜:1株
  • 玉ねぎ:1/4個
  • サラダ油:大さじ1
  • 塩:少々(2g)
  • 胡椒:少々(2g)
  • しょうゆ:大さじ1と1/2
  • みりん:大さじ1と1/2
  • バター:小さじ2

手順

  1. スパゲッティは塩適量(分量外)を加えた熱湯で袋の表示時間より1分短く茹で、ざるにあげて水けをきる。チンゲン菜は長さを3等分に切り、茎は縦3等分に切る。玉ねぎは薄切りにする
  2. フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、ひき肉を炒める。肉の色が変わったら、玉ねぎとチンゲン菜の茎を加えて炒める。玉ねぎがしんなりしたら、チンゲン菜の葉を加え、塩と胡椒をふってさっと炒める
  3. フライパンに茹でたスパゲッティとしょうゆ、みりん、バターを加えてからめる

栄養成分

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減塩レシピとしては、減塩の塩、減塩しょうゆ、無塩バターを使っています。

減塩の塩は、ウレシオです。これはカリウム不使用なので、腎臓病の方でも安心して使えます。

通常の塩と比べて、50%の塩分をカットしています。

塩で塩分カットの意味がよくわかりませんでしたが、栄養表示上の塩分相当量は、食品に含まれるナトリウムの量を塩分換算したものなので、ナトリウムが通常の塩と比べて50%カットされているとのことです。

他の減塩の塩の場合は、ナトリウムの代わりにカリウムで代替して塩味をカバーしているのですが、ウレシオの場合はレモンを使用しています。

ほのかにレモンの風味があります。 ポッカから出ているのが面白いですね。

 減塩しょうゆは、市販の減塩しょうゆを使っています。私は、キッコーマンの減塩しょうゆですが、市販の減塩しょうゆもカリウムを使っているものがあるので、腎臓病の方は注意が必要です。

 

  低カリウムを謳った、減塩しょうゆもいくつか種類が出ていますので、カリウムが気になる方は、以下の商品を利用するとよいと思います。

  

  

 無塩バターですが、市販の雪印や四つ葉の無塩バターを利用しています。

塩分相当量は、1人前換算で1.2gとなり、じゃこと豆腐のサラダわさびドレッシングの0.7gと合わせても1.9gに収まりますので、安心して食べることができます。

レシピには記載がありませんが、にんにくを少し入れてもおいしいです。にんにくが塩味の代わりにアクセントとなります。にんにくはチューブでも薄切りでもよいと思います。チンゲン菜や玉ねぎと一緒に炒めてください。

ぜひお試しください。